NHラボセミナー~The56 (その2)ご案内
2022年8月1日
NHラボセミナー~The 56は、ネット上でのオーディオ雑談会です。会議のアプリはZoomを使います。
元NHラボ代表中島平太郎がJASジャーナルに寄稿した記事の中から、「良い音」 に関連した話題とキーワードについての感想、解釈、提案、情報などをThe56でご紹介ください。雑談の中から、皆様のオーディオライフへのヒントが得られることを願っています。
その第2回目を下記の内容で開きます。
日時: 2022年9月3日(土) 13:30~15:30(予定)
話題①:「音との付き合い70年 ①NHKに入るまで」 JASジャーナル Vo.56,No.5 (2016)
pp.9~10より
『私は九州大学で特別研究生の定員に1名の余裕があるとの情報を頼りに数年前明治専門学校在学中に音響学の講義を受けた九州大学の森兵吾教授に手紙を認め、先生の研究室に特別研究生として採用していただけないかの打診を行った。目的は先生の下で音響の研究をしたいこと、東京での下宿生活に健康が保てない、九大ならば生家からの通学が可能であることを申し上げた。先生は私の明専時代のことを思い出してくださった。貴君が本気で花形の電波の研究を止めて音波に梶を切る気なら、引き受けてもよいとの暖かい決定をして戴いた。私の東工大における学生生活は八木秀次学長の「音響科学」の著書に始まり、森兵吾教授の特別研究生になることで締めくくった。』
キーワード=電波と音波
話題②:同上
p.14より
『基本計画は施主の長男石橋幹一郎氏(ブリジストン㈱副社長当時、中学明善校での私の1年先輩)、建築設計の菊竹清訓氏(久留米出身、建築家、私の家内の遠戚)と音響設計担当の私の3人が実行推進を担当することとなった。私達は「響きは多目的ホールの2割増」、「一次反射音は全席に」を3人に共通の実行計画に設定した。それを実現するために音がダブって聞えたり、音がよどまないよう内装設計に意を用い、特に天井や側壁に使う反射板の設定方向に苦労があった。』
キーワード=一次反射音と響き
参加費:無料
お申込み:
メールに以下を記載し nh.laboratory@gmail.com にご送付下さい。
件名: ゴロク
本文: 1.氏名 2.連絡先メールアドレス
締め切り: 2022年8月29日(月) 15:00
お申込み手順と参加方法:
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Zoomを始めて使う場合のみ、
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ミーティング用Zoomクライアント)をインストールする。
ご不明な点はヘルプセンター https://support.zoom.us/hc/ja をご参照ください。
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Zoomの動作を確認する。 https://zoom.us/test
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NHラボにメールで参加申込み
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NHラボからZoom meetingのURLをメールで返信します。
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当日、URLをクリックするとZoom meetingに自動的に参加できます。(参加途中でスピーカ、マイクの簡単なチェックは必要です。)
お問い合わせ:NHラボ㈱ セミナー事務局
担当:高田
以上