最近、新型のたまごスピーカNH-B1をご購入された川崎市麻生区にお住いのS.T.様のレポートです。オーディオ歴が長く、お使いのシステムも本格的で、さらに計測と調整技術もお持ちの方のようです。音楽やオーディオへの愛情を読み取りことができる文面で、NHラボ一同感謝しております。
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NHラボ様
鳴らしました!
素晴らしいです。
貴社の本意ではないと思いますが、アキュフェーズのデジタルイコライザーで音場補正し、サブウーファー(SW)を付加しました。
SWはMFBタイプです。
SWとNH-B1は、デジタル・チャンネル・デバイダーで分波し、タイムアライメントし到達時間を揃えました。
写真では大きいスピーカーボックスの上に鎮座していますが、シングルコーンスピーカーの特徴が良く出ていて、SWと相俟って
美しい音で鳴っております。
システムのセットアップデータを記します。
NH-B1はそのまま
SW:Fostex CW250A (Power Amp内蔵 MFB方式)
Cutoff Frequency :125Hz 48dB/oct 、NH-B1との時間差 21 mS、接続位相は同相
両者のレベルはAccuphase DG-58で測定
SWのフィルターはDF-55で設定
フィルターの常数、タイムアライメント、接続位相は石井伸一郎さんの測定ソフトRINKAKUとAccuphase DF-55 で決定
計測ポイントはNH-B1軸上80cm。
SWの位置は写真のウーファーボックス上、ウッドホーンの外側です。
HN-B1の設置高さは耳の位置がウーファーボックス上になっています。
クローズアップ写真でDF-55のディスプレイに「SUB-LOW」「Full rng」が見えます。
まずはご報告まで。ありがとうございました。
S.T.

